Placard プラカード

スムースな現場運営人員手配から事務局運営まで当社で一元管理が可能です。見やすいプラカードひと目でわかるプラカードで正確な情報を案内します。便利なWEBシステムリアルタイムWEB更新により常に最新の情報がわかります。

プラカードとは

大型商業施設のオープン時、またはリニューアル時には近隣から多くのお客様が訪れます。
その時必ず発生するのが車両の「交通渋滞」です。交通渋滞が発生してしまった場合、スムースな案内が出来ないと、お客様が不快に思われたり、近隣住人の方よりクレームが起きたり様々なトラブルの起因となります。
そのスムースな案内の為に必要なのが、この「プラカード」業務です。

規模にもよりますが、数十名のスタッフが施設までの何パターンかの案内プラカードを持って施設までの数キロ圏内に散って配置し立ってもらいます。
そして道路の交通状況に合わせて指示を受け、その案内を変えていく形になります。そうすることで交通渋滞を最小限に抑え、施設様には安心な運営を。お客様には快適な来店のサポートを致します。

エリア実績

2014年の岡山での大型商業モールオープンに伴うプラカード案内業務スタートを皮切りに、毎年全国各地でプラカード業務を行っています。

  • 2014年12月大型商業モール岡山グランドオープン[岡山]
  • 2015年10月大型商業モール四條畷グランドオープン[大阪]
  • 2016年3月大型商業モール堺鉄砲町グランドオープン[大阪]
  • 2016年12月大型商業モール長久手グランドオープン[愛知]
  • 2016年12月大手ショッピングセンター碑文谷リニューアル[東京]
  • 2017年3月大型商業モール新小松グランドオープン[石川]
  • 2017年4月大型商業モール徳島グランドオープン[徳島]
  • 2017年10月大型商業モール松本グランドオープン[長野]
  • 2017年12月大手ショッピングセンター検見川浜リニューアル[千葉]
  • 2018年3月大型商業モール座間グランドオープン[神奈川]
  • 2018年4月大型商業アウトレット広島グランドオープン[広島]
  • 2018年6月大型商業モールいわき小名浜グランドオープン[福島]
  • 2018年11月大型商業モール津南グランドオープン[三重]
  • 2019年9月大型商業センター藤井寺グランドオープン[大阪]
  • 2019年10月大型商業パーク沼津グランドオープン[静岡]
  • 2020年6月大型ショッピングセンター沖縄豊崎グランドオープン[沖縄]
  • 2020年9月大型商業パーク愛知東郷グランドオープン[愛知]
  • 2020年12月大型商業モール上尾グランドオープン[埼玉]
  • 2021年3月大型商業モール新利府グランドオープン[宮城]
  • 2021年6月大型商業モール川口グランドオープン[埼玉]
  • 2021年7月大型商業モール白山グランドオープン[石川]
  • 2021年10月大型商業モール名古屋則武グランドオープン[愛知]
  • 2021年10月大型商業モール春日井グランドオープン[愛知]
  • 2022年4月大型商業アウトレット北九州グランドオープン[福岡]
  • 2022年4月大型商業パーク福岡グランドオープン[福岡]
  • 2022年10月大型商業モール土岐グランドオープン[岐阜]
  • 2023年3月大型商業モール豊川グランドオープン[愛知]
  • 2023年4月大型商業パーク門真グランドオープン[大阪]
  • 2023年4月大型商業アウトレット平塚[神奈川]

独自システム

当社のプラカード業務に欠かせないのが、独自開発したWEBシステムです。

まず、プラカードでの交通整理を行う場合、基本的な役割としては、プラカードを持って現場に立つ「スタッフ」、そのスタッフからの報告受けや指示出しをする「事務局」、事務局からの情報を元に対応を考える「警備本部」、そして統括となる主催者様やご依頼主様にあたる「お客様」、この4階層に分かれ業務にあたります。

その中で課題となっていたのが
①スタッフから情報を集めること
②情報をロス無く本部やお客様と共有すること

この2点でした。

①に関しては、基本全てスタッフから「混んでる」「空いてる」等の道路状況を事務局が電話で現場から情報を集めていました。
そのため、電話を受けるコールセンターも必要となり、大人数現場では中々いっぺんに電話を受けるのも難しいのが現実でした。
②に関しても、電話で集めた情報をまとめて、それを本部に共有する流れだったので現場→本部への情報共有はタイムロスが発生してしまっていました。
そういった従来の問題点を「報告の簡素化と可視化」というシンプルなコンセプトを元に開発したのが当社のプラカードWEBシステムです。

この図のように、「スタッフ」「事務局」「警備本部」「お客様」の間にWEBシステムを挟むことで、スタッフからの報告はWEB入力、その入力をリアルタイムで全員が見れることが出来るようになりました。

これにより従来の問題点であった①と②は同時に解消しました。
さらに、事務局が電話対応に追われるようなことも無くなったため大幅な人員削減が可能となり、運営側としては大幅な経費削減。
また、お客様側もいつでもどこでもリアルタイムな交通状況がWEBで確認出来るため、安心して見守って頂くことが可能になりました。

1日の流れ

8:50集合・朝礼・各配置に向かって移動
多くの商業施設が9時か10時オープンのため、オープン30分~1時間前にはプラカード配置が必要なため出勤時間は早くなることが多いです。
8:30配置につく
配置につく範囲はその商業施設の大きさによって異なります。大型施設の場合は車両も多く想定されるため、バスやタクシーを使って配置に向かうこともあります。
9:00スマホでWEB報告(1時間おき)
以降、1時間おきに専用WEBサイトで交通量の報告を行います。本部からの指示が変わる場合は、その指示もWEBで確認が出来るため、その指示に合わせてプラカードの案内表示を変えます。
昼休憩1時間
基本は1つの配置に1人の配置のため、勝手にその場を離れることは出来ません。昼休憩の際は、代わりのスタッフがローテーションで回ってくるため、しっかり休憩は取ることが出来ます。
18:00最終報告。集合場所に戻る
基本的には18~19時程度が、交通整理の最終時間になります(現場や状況により異なる)。最終報告をWEBであげ、速やかに元の集合場所へ各自戻ります。
18:30片付け・(終礼)・終了
配置の場所によって戻ってくる時間が多少違うため、基本的には片付けて事務局へ挨拶を済ませ終了となります。実際の終了時間は現場によって異なります。夜間用の点灯するプラカードを利用して暗くなった夜の時間帯まで行うこともあります。

上記のような各スタッフの動きとは別に、運営事務局から1名常に巡回要員を作って各地点を回っています。スタッフのプラカードが間違っていないか等の指導や本部からのイレギュラー要請にも応えられるようなクオリティを保っています。また、その日の夜には翌日の体制づくりをしっかり考え、各スタッフに伝え当日朝に混乱しないような運営に努めています。